庭の一部を雑草から芝に植え替える作業
ガーデニングをするにあたり、毎年の雑草刈りは骨が折れますよね。
そんな時はいっそ芝にしてしまった方が、楽なのかもしれません。
ぼーぼーになっている草よりかは整備されている感があって良いです。
自宅の庭も同様に草刈りが毎年大変だったので、芝生を植えました。
作業のボリュームとしては以下の具合でした。
面積:2坪程度
人数:大人2~3人
所要時間:8~9時間
金額:7,000円弱
ここでは、芝生の植え方の簡単な手順を説明していきます。
これから自分で芝を植えてみたいと思う人の参考になればよいと思っております。
芝生を植えるために用意するもの
①高麗土
→6枚(画像で1束) ×単価598円=\3,588
ポイントとしては、2つに注意して購入しました。
①一面緑色で生えそろっている
②芝の裏面に適度な水分があり、凹みなどがない
仕入れたてだと上記良好な状態のものが多いですが、
仕入れとホームセンターへ行くタイミングがなかなか合うものでもないので、
行った時に良さそうなものを選んでよいかと思います。
②芝生の培養土
③芝生の床土・目土
・ハイポネックス芝張り名人: 14L3コ×単価598=\1,794
・芝生の床土・目土 14L:3コ×単価398=\1,194
④その他
スコップ
土を入れる大きめの鉢
土のう袋
木製の四角柱(高さを調整できるツール)
ナイフ
園芸用ハサミ
ゴミ袋
芝生の張り方
人力ですべてやるので、作業後の疲労は覚悟をした方がよいです。
しかし、圧倒的にコストパフォーマンスが良いし、貴重な経験にもなるので、
一回くらいは自分の手で芝を植えてみても良いかなと思っています。
作業は以下の通りです。
①下士たちをつくる
②芝を張る
③目地に砂を入れる
④たっぷり水をあげる
下士たちを作る
スコップで地面を掘り、表土を削ります。7.8cm程度の深さでスコップで堀ります。
四角に切り込みを入れてブロックを作り、持ち上げるイメージです。
雑草は1日外に干しておくと、翌日雑草にからんでいる土をほどきやすいです。
芝生の培養土が植えられるように芝を張りたい箇所から土を除きます。
気づいたら鉢10個以上に土がたまっていました(笑)
高さを均等にすべく、木製の四角柱でならしていきます。
下記のように整備完了。
培養土を入れて均等にまかれるように整備をします。
芝生を張る
芝を一列に並べ、一枚ずつ手のひらでたたいて土と密着させます。
高さが合わなければ、下の土と取り除いた土を使って調整します。
サイズが合わない時は工具のナイフを使って調整しました。
段ボールに芝を置き切る長さに合わせて木の四角柱置いて、
四角柱に沿うようにナイフで切り込みました。
切れない箇所は最終的に園芸用ハサミで切りました。
下記画像のようになりました。
目地に砂を入れる
目地を張芝の隙間に入れていきます。
手でざっくり入れました。
ある雑誌には芝を埋めないようにするのが良いありましhたが、
結果的にはちょっと目地を入れすぎかな?という感じでした。(笑)
たっぷりと水をあげる
芝生は張った後の管理がとても大事です。管理を怠るとうまく根付かず、枯れてしまうこともあります。根付いた後も継続的に管理をしていきましょう。
芝の管理の仕方
芝刈り
根付くまでは、短く刈り込んではいけません。
3cmを基準に、それを下回らない長さまで刈り込みましょう。
水やり
晴れの日が続いたら水やりを行いましょう。
芝を植えてから2週間は毎日継続して水をやり、以降1ヶ月は2日おきにと頻度を減らしていきます。
3週間後の芝
芝を植えてから2週間は、だいたい毎日水をやりました。
草が生えてきて良かったです。
2か月後
芝を植えてから2か月後の状態です。
2か月目以降ほとんど放置していました。
大分ぼーぼーに伸びてきていて、雑草もちらほら生えてきています。
除草
根付くまでは芝を押さえて丁寧に抜きましょう。
施肥
2-3ヶ月は行わないことが推奨されています。
芝刈り
芝狩りをしていくうえで、何を使えばいいのか、悩むこともあるかもしれません。
こちらの記事にて、草刈り機と芝刈り機の違いについてまとめました。
自身の芝の状況によって、どちらの機械を使うかは人それぞれになるかと思います。
ご自身の芝の状況に合わせ、必要なものをご購入できれば良いかと思います。
ちなみに、我が家の場合は、「芝生バリカン+草刈り機」で対応しています。
※お金はかかりますが、「業者に任せる」というのも手です。圧倒的負担軽減になります。
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