ミントの特徴
【科】シソ科
【種類】多年草
【和名】ハッカ
【草丈】3~10cm
【原産地】ヨーロッパ、アジア
【特徴成分】精油(l-メントール)、フラボノイド、ロスマリン酸
ペパーミント(写真)、スペアミント、オーデコロンミントなど様々な種類があります。
スッとしたさわやかな香りで、眠気を吹き飛ばし、気分をリフレッシュしてくれます。
消化器の機能を調整するため、食べ過ぎ、飲みすぎ、食欲不振や消化不良、吐き気などの不快な症状を鎮めてくれます。
ギリシャ神話に登場する美しい妖精「ミンテ」が名前の由来です。ペルセポネによって草に姿を変えられました。
育て方
生命力と繁殖力の強さを考慮する
ミントは生命力が強いので、庭植えすると、他の植物も圧倒して殖えてしまいます。
深く仕切り版を土に差し込むか、大きめの容器で栽培することをお勧めいたします。
我が家では約2年程度大きい鉢に入れて育てています。
寒さに強いですが、極端な乾燥と蒸れが苦手です。梅雨時期から夏は、収穫を兼ねて茎葉をすかし、風通しをよく管理するのがこつかもしれないです。
利用法
・観賞用
お花も咲いてきたら(7~8月)、切って水を入れたビーカーに入れてあげるとしばらく鑑賞できます。
水は毎日変えてあげると活き活きと咲きます♪
・水差し
大きいめの便に根っこごと入れてあげると、根っこが伸びて植物は育ちます。また育ったら、挿し木用の土を使って育てていきます。
・ミントティー
草をとって、お湯に入れて飲みます。ハーブティーは、乾燥させた葉でも利用できますが、生の葉はより香り高いです。
ど素人ですが、ハーブティー作りしたときのことをこちらの記事でも書いてみました。(笑)
・その他
お菓子の香りづけや飾り、ドリンク、肉・魚料理のくさみ消しにも使われます。
食用以外では、歯磨き粉、虫よけスプレー、洗剤など幅広く使用します。
参考:
『こころと体に効くハーブ栽培78種』
『メディカルハーブ検定テキスト』
『ハーブ&ライフ検定テキスト』