土質に合わせた土づくり

ガーデニング関連情報

自分の庭や花壇の土の性質が分かったら、性質に合わせた土を作ってみましょう。

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水はけの悪い土

必要なもの:スコップ、小石
購入場所:ガーデンショップ、ホームセンター

溝を掘って小石を敷く

水はけの悪い場所や花壇にしたい場所に溝を掘ります。深さは30~40cmです。
その溝に軽石を敷きます。深さは10㎝程度の層になるくらいまで石をいれます。

掘り上げた土には、たい肥を混ぜておきます。たい肥は土1㎡につき10ℓを目安にするとよいです。
土とたい肥をよく混ぜてから埋め戻します。

新しい土を盛って地面を高くする

水はけの悪い庭に花壇をつくる方法には、
土の改良だけでなく、盛り土をしてかさ上げする方法もあります。
たい肥とブレンドした土を入れて、レンガで枠をつくって花壇を作ることができます。

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砂質の土

たい肥と赤玉土を混ぜる

砂質の土は、水はけが良すぎて、水と肥料のもちが悪く植物の生育が悪くなりがちです。

従って、たい肥と粘質の土を庭土に混ぜることが大切です。
砂質と粘質の土だけ混ぜてもかえって土が固くなるだけで改善にならないことがあるので、たい肥などの有機質を一緒にすることでバランスの良い状態になるのです。

赤玉土を1㎡あたり5ℓ、たい肥は 1㎡あたり5~10ℓを改良したい場所全体にまき、まんべんなく耕します。

たい肥とパーライトを混ぜる

他には、パーライト、バーミキュライトなどの土壌改良材を混ぜて土質を改善する方法もあります。

1㎡あたり土壌改良材を1~2ℓ、たい肥を5ℓ、改良したい場所全体にまいて良く耕します。

粘質の土

たい肥をよく混ぜる

粘質の土は、水と空気の通気性が悪く根が張りづらいために、植物の生育が悪くなりがちです。
従って、空気を含む土になるように、たい肥を混ぜて改善します。

たい肥は1㎡あたり10ℓほど混ぜます。改善したい場所全体に均一にまき、土と良く耕して混ぜ合わせます。

土壌改良材を混ぜる

砂質の改善でも混ぜたパーライトやバーミキュライトは、水はけ・水もちのどちらにも優れているので、粘質の土の改善にも利用することができます。

1㎡あたりパーライト5ℓほどを花壇全体にまいて土とよく混ぜます。たい肥を混ぜるとより改善の効果があります。


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